貿易事務の仕事内容とで必要なスキルとは

商社での輸出貿易事務は大まかには顧客からの受注、仕入れ先への発注、納期確認、船/コンテナの予約、仕入れ先への出荷指示、船積み関連書類の作成、代金回収、納品後のクレーム処理などがあります。貿易事務というととかく英語力が取り上げられますが、実際はスケジュール調整、正確にかつ納期までに書類を作成する、トラブル発生時の柔軟な対応力などの方が重要になってきます。

特に商社は顧客と仕入れ先との間にたつ立場であるため、どちらかに問題が発生した時にはそれぞれの立場になって相手先と交渉する必要があります。天候による船や飛行機のスケジュール変更などの不可抗力への素早い対応、判断能力も大切です。

メーカーの場合は生産スケジュールに間際になって遅れ等の変更が生じることもあるので、そういったトラブル時に冷静で的確な判断を下す能力が必要となります。顧客側にもその先の顧客があり、ひとつの遅れが先々まで影響するので、遅れを最小限に留めるための代替索を早急に考えられる能力も重要になってきます。書類作成、データ入力など細かい業務もありますので、正確さ、素早さ、納期遵守のためのスケジュール管理、タイムマネージメント力が大きく問われる業務であると言えます。